慶州旅行
慶州の海に宿る
한국관광의 메카 “Beautiful Gyeongju”가 여러분을 초대합니다.
- 慶州の海A to Z、観光と休養の一石二鳥
- 遠く水平線から吹いてくる潮風に引き寄せられる。海岸で波と波しぶきの音が心を惹きつける。慶州の市街地から離れて東海岸に行く。見どころ楽しみどころ満載の慶州だが、海辺ではのんびりゆったり旅をして深呼吸してみよう。もちろん見逃せない文化遺産、地質の名所が沢山あるので、見る時は見て、休む時は休もうという意味だ。感恩寺(カムンサ)と文武大王陵で歴史を学び、自然が造り出した柱状節理(チュサンチョルリ)を鑑賞し、海と陸の境界が曖昧になるのプールヴィラでゆったりとした休養を楽しむ。慶州海の旅A to Z、観光と休養の一石二鳥しに出発!
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旅行コースの説明
#慶州東海岸旅行 #慶州海の旅 #1泊2日慶州旅行 #慶州プールヴィラ #慶州旅行モデルコース
慶州東海岸をじっくり楽しむ旅のコースである。東海岸で滞在する1泊2日の日程でコースを組んだ。33kmに及ぶ慶州東海岸に沿って所々に散在している文化遺産と自然スポットを隅々まで見て周ろう。慶州の市街地から東海岸に来るときは普門観光団地と仏国寺近郊を経由するので、市街地の遺跡1~2カ所や仏国寺に寄って東海岸に向かってもよい。 -
コースプラン
#1感恩寺祉(カムンサジ)

感恩寺(カムンサ)は神文王が父文武王のために建てた寺である。倭寇の侵入を防ぐための護国査察として寺を建て始めた文武王が1年後に亡くなったため、父に続いて神文王が完成した。三国統一を完成した文武王は死んでも国を守ることだけ考えていた。東海の龍になって外敵から国を守るという文武王の遺言を敬って東海の大王岩で葬式を執り行った。感恩寺の金堂跡にはユニークな構造がある。海の龍になった文武王がいつでも感恩寺を行き来できるように金堂の下に地下の空間を作ったという三国遺事の記録を裏付ける地下の石造遺構が確認できる。金堂の前には遠くからでも目につく感恩寺祉の東西三層石塔が壮大な姿で立っている。アパート3~4階の高さに至る巨大な2つの塔は新羅時代1塔から統一新羅時代に変わりながら双塔となった伽藍(カラム)配置の典型的な姿を見せてくれる。
感恩寺祉の観覧情報
- 位置:慶州市東海岸路1248
- 観覧時間:指定時間なし
- 観覧料:無料
- メモ:文化観光解説士が常駐(解説時間10:10-16:30、ハイシーズン17:00まで)
#2文武大王陵(ムンブデワンヌン)

韓国美術史学界の巨匠、故高裕燮(コ・ユソプ)先生はエッセイ「慶州紀行の一切」で慶州に訪れるなら文武大王陵に必ず行くように語った。
「慶州に行ったら文武王の偉績を探しなさい。明確な目的なく慶州をうろつかずに文武王の精神を称えなさい。(中略)文武王の偉大な精神こそ慶州の遺跡から見つけるべきものだ。慶州に行くなら、是非文武王の遺跡に行きなさい。」 - 慶州紀行の一節 – かなり強烈に文武大王陵に行けという理由は、抗日精神が透徹していた先生の護国の意志が、死んでも国を守ろうとした文武王の精神と通じたからではないか。
父の武烈王が固めた基盤の上で三国統一の大業を成した第30代文武王。大きな偉業を成したが、彼は死ぬまで国を心配した。文武王は、自分を火葬して東海に埋葬してくれれば、龍となって国を平安に守ると遺言を残した。その志を敬い文武王の遺骨を陸地(陵只塔址(ヌンジタプジ)と推定)で火葬して東海の大王岩に撒いた。陽南面奉吉海岸に文武王の水中陵がある。 文武大王陵は自然の岩を利用して作った。上から大王岩を見下ろすと東西南北に水路が作られているのが確認できる。水路は大王岩の内側を常に穏やかに保つ装置である。水面下では、長さ3.7m、幅2.06mの南北に長く伸びる平たいカメの形をした石で覆われているが、この下に文武王が眠っていると推定している。東海の龍になった文武王を慕いながら奉吉海岸に立って陵を見渡す。こみ上げる思いと、安らかな思いが共存する不思議な感覚になる。
文武大王陵の観覧情報
- 位置:慶州市陽北面奉吉里26
- 観覧時間:指定時間なし
- 観覧料:無料
#3邑川港壁画村

釣り人たちにはサバ、マス釣りのポイントとして定評のある場所だが、観光客には壁画村として有名な場所である。慶州陽南面邑川里の邑川港。小さな港なので、大漁船より小さな漁船が多くむしろ情があふれる。港自体も美しいが、港町の所々に壁画が描かれていて、美しさを引き立てている。邑川港の壁画村は2010年に近くの月城原子力本部で壁画公募展を開いた際に造成された。全国から大学生や作家が集まって村のあちこちにアイデアあふれる壁画を残した。その後も数回壁画公募展が開かれ、古い映像は交換して新しい壁に絵が加えられた。訪れるたびに、新しい壁画を見つける楽しみもある。邑川港の壁画村は陽南柱状節理(ヤンナムチュサンチョルリ)波の音道の出発点である。灯台やミニ公園がある場所に向かって歩いていくと自然と海岸の遊歩道へと続く。
邑川港壁画村の観覧情報
- 位置:慶州市陽南面邑川港キル30
- 観覧時間:指定時間なし
- 観覧料:無料
#4陽南柱状節理(チュサンチョルリ)波の音道&柱状節理展望台

2012年陽南面邑川里にあった軍部隊が撤退し、隠されていた宝物がこの世に出た。波、風、岩、時間がもたらした宝物、陽南柱状節理群である。陽南柱状節理群は海岸に沿って発達した様々な形をした柱状節理だが、発達の規模と形態の多様性が認められ、2012年9月に天然記念物第536号に指定された。通常、柱状節理は主に火山岩地帯で発見することができる上にそびえる形の六角形の石柱を意味する。ここの陽南柱状節理群では、上にそびえる柱状節理だけでなく、扇形柱状節理、傾いた柱状節理、横になっている柱状節理など多様な形をした柱状節理を観察することができる。その中でも圧巻は扇が広がったように丸く広がる扇形柱状節理である。世界的にも類を見ない非常に稀な形をしている。
この柱状節理を横に見ながら散策できるように邑川港から下西港までまで1.7kmの海岸遊歩道の「柱状節理波の音道」が造成された。木の道、東屋、ベンチ、吊り橋など海岸の道も整備されている。また、2017年10月には陽南柱状節理群を一望できる展望台も建てられた。柱状節理展望台の中には陽南柱状節理をはじめ様々な地質資源に関する展示コンテンツが準備されていて、地質解説士が常駐して観覧客に解説する。
陽南柱状節理展望台の観覧情報
- 位置:慶州市陽南面邑川里
- 観覧時間:09:30~18:00
- 観覧料:無料
- お問い合わせ:+82-(0)54-775-6366
#5慶州東海岸プールヴィラ
海外リゾートに行くために苦労をしなくていいように、韓国国内でも素敵で贅沢な1日を送ることができるプールヴィラが続々とオープンしている。慶州にも素敵な東海の景色をエンジョイできるプールヴィラが点在している。慶州のプールヴィラでゆっくりとくつろごう。
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- SHARP & FLAT
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SHARP & FLAT情報
- 位置:慶州市甘浦邑東海岸路2630
- お問い合わせ:+82-(0)54-773-5678
- ホームページ : http://www.sharpnflat.kr/
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- ザ・マリンプールヴィラ
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ザ・マリンプールヴィラ情報
- 位置:慶州市甘浦邑甘浦路329-39
- お問い合わせ:+82-(0)54-777-1118
- ホームページ : http://themarine.co.kr/
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- SGヴィラ&ホテル
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SGビラ&ホテル情報
- 位置:慶州市甘浦邑東海岸路1819-23
- お問い合わせ:+82-(0)54-624-1007
- ホームページ : http://www.sgpoolvilla.com/
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- ルート94
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ルート94情報
- 位置:慶州市陽南面陽南路225-6
- お問い合わせ:+82-(0)10-3036-0094
- ホームページ : http://www.route94.kr/
#6松台末灯台の日の出

奉吉海岸の文武大王陵と共に慶州東海岸の日の出スポットに数えられるのが甘浦港近くの松台末灯台である。「松が広がった端」という意味の松台末。樹齢200〜300年の大きな海松林が灯台を優しく包む。甘浦港の防波堤の灯台が感恩寺祉の三層石塔を陰刻化して作った、この松台末灯台は感恩寺祉の三層石塔を手本として建てた。韓屋の建物の上に三層石塔を形象化した灯台が置かれている。暗礁が多い甘浦沖の海上の安全のために、1955年に無人灯台として設置された。感恩寺祉の三層石塔を形象化した韓屋灯台は2001年に既存の灯台の横に新しく建てられたものである。現在の建物は灯台展示館として使用されている。灯台の前には観覧客のための木の道が設置されている。ここで迎える東海岸の日の出は言葉を失う美しさだ。
松台末灯台の観覧情報
- 位置:慶州市甘浦邑チョクサキル18-94
- 観覧時間:指定時間なし(灯台展示館09:00-18:00)
- 観覧料:無料
#7甘浦港、甘浦海上公園の散歩

2020年に開港100周年を迎える慶州最大の港「甘浦港」。休む間もなく漁船が往来し、活魚の委託販売場では毎日新鮮な魚が競売にかけられる。甘浦港にいると知らないうちに活力が充電されている感じを受ける。歴史的な港らしく所々に見どころが点在している。港の周辺には甘浦の名物マガレイの刺身を売る刺身屋が立ち並んでグルメ旅行を楽しめる。また、甘浦公設市場では3と8の付く日に市が開かれるので、この機会を逃さずショッピングに行ってみよう。
甘浦港の入口村には遊歩道も造成された。絡ませて組んだ両手のように複雑にからんだ物語を秘めている「甘浦カクチ道」。甘浦海岸に沿って7コースの甘浦カクチ道が造成されたが、甘浦港の前の村には、第4区間~路地に入る道がある。この道は甘浦港の過去と現在が共存している。日本植民地時代に日本人が豊かな魚類資源を追ってこの地に移住して暮らしたが、その当時に建てられた日本式家屋(敵産家屋)が路地のあちこちに当代の哀歓を抱いて数十軒残っている。同時に、現在を生きている漁村の人々の活気に満ちた姿も見ることができる。薄紫色のダルマギクを村の路地の壁に描いたダルマギク通りはフォトスポットである。
甘浦港、甘浦カクチ道ともう1つおすすめスポットがある。甘浦港の防波堤がある場所に甘浦海上公園が造成されている。昨年に公園の造成を終え、海岸デッキ、風車の丘、甘浦港のオブジェとベンチ、トイレ、駐車場などを備えている。
甘浦港情報
- 位置:慶州市甘浦邑甘浦路115 甘浦公設市場
#8典村港

甘浦港に行く途中にこじんまりとした典村港がある。2004年に政府の漁村観光団地造成事業地区に選定されて観光漁港として生まれ変わり始めた。2009年には改造事業を進め、駐車場、広場、地面噴水、パーゴラ、東屋、木の道、展望台などを備えている。防波堤は夜間はライトアップされるので、夜も美しく輝く。 典村港の展望台から見下ろすのどかな港の風景は最高のフォトスポットだ。典村港入口にある馬のオブジェ、別名「巨馬像」も見どころだ。典村港一帯は馬に関連した話が多い。典村港近くに居馬場 という村があり、典村港の北側の山がまるで馬が横たわっている形をしていることから巨馬山と称した伝えられる。また、新羅時代には日本軍の浸入を防ぐために兵馬が駐留していた場所として、この一帯を「居馬場」と呼んだことから、典村港近くの「居馬場村」地名に由来した。典村港とそう遠くない場所には海松林が美しい海岸「典村松原海岸」があり、ここも散歩すると良い。
典村港情報
- 位置:慶州市甘浦邑典村里