慶州旅行
10番バスに乗って選りすぐり慶州旅行
한국관광의 메카 “Beautiful Gyeongju”가 여러분을 초대합니다.
- 慶州の主要観光スポットを厳選した10番「黄金路線」
- 歩き旅の方も無理なくバスに乗って慶州を回ることができる。有名観光スポットに行くバスは路線が充実している。2016年の下半期からバス情報システム(BIS)を導入し、スマートフォンで手軽にバスの出発・到着情報、配車間隔を確認できるようになった。 バスで慶州を旅行する観光客なら誰でも一度は乗るバス路線がある。慶州の主要な観光地を経由するいわゆる「黄金路線」の10番バスである。このバス路線にさえ乗れば充実した慶州旅行ができる。10番バスに身を任せてみよう。
慶州市は2016年下半期からバス情報システム(BIS)を導入した。スマートフォン(アプリケーション「全国スマートバス」)で手軽にバス出・到着情報や配車間隔などを確認することができるので、バス旅行の際には参考にしよう。
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旅行コースの説明
#バスに乗って慶州旅行 #慶州モデルコース #日帰り旅行
10番バスの路線上にある観光地を組んだ旅行コースである。日帰りが十分可能なコースで、のんびりと回るなら1泊2日コースに分けて回ってもよい。黄金路線である10番バスは市街地の主要遺跡である瞻星台(チョムソンデ)、東宮(トングン)と月池(ウォルジ)から普門(ポムン)観光団地を経由して仏国寺(プルグクサ)まで運行する。起点のターミナルから回送地点の仏国寺まで中間で停車せずに行けば、約40分~50分ほどかかる。(交通状況に応じて所要時間は流動的)
バスの配車間隔が約20分位なので、バス停で時間を費やしたくないなら、「全国スマートバス」アプリケーションを活用してリアルタイムのバス情報を確認して旅行することをお勧めする。また、慶州地域は他の路線に乗り換える場合にのみ乗り換えサービスが適用されるので、10番バスだけ利用する場合は乗り換えサービスが適用できない点も注意が必要。 -
10番バス情報
- バス時間
- 始発06:00 最終便21:40(慶州高速/市外バスターミナル起点基準)
- 配車間隔
- 20分
- 主要バス停
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- 市外バスターミナル
- 高速バスターミナル
- 徐羅伐交差点
- 中央市場
- 慶州駅、郵便局
- 月城洞事務所、瞻星台、大陵苑
- 芬皇寺
- 慶州東宮院(トングンウォン)、北軍洞ペンション村
- 普門団地、慶尚北道文化観光公社
- ヒルトン、THE Kホテル、kT修練院
- 慶州ワールド
- 世界文化エキスポ公園
- 民俗工芸村
- 仏国寺
- 仏国駅
- 統一殿
- 国立慶州博物館
- 月城洞事務所
- 慶州駅、城東市場
- 中央市場
- 徐羅伐交差点
- 高速バスターミナル
- 市外バスターミナル
注:10-1番バスは仏国寺まで行かずに慶州ワールドで回送
- メモ!10番バスと同じ路線を互いに反対方向に運行する11番バスがある。
- 10番バス運行ルート
- ターミナル
- 慶州駅→瞻星台
- 芬皇寺
- 普門観光団地
- 仏国寺(回送)
- 統一殿
- 国立慶州博物館
- 東宮と月池
- 慶州駅
- ターミナル
- 11番バス運行ルート
- ターミナル
- 慶州駅
- 東宮と月池
- 国立慶州博物館
- 統一殿
- 仏国寺(回送)
- 普門観光団地
- 芬皇寺
- 瞻星台
- 慶州駅
- ターミナル
- 10番バスに乗って慶州旅行コース
#1瞻星台(チョムソンデ)

善徳(ソンドク)女王の時代に築造されて以来姿をそのまま残している慶州の象徴的な文化遺跡である。市街地の主要遺跡が集まっているユネスコ世界文化遺産の慶州歴史遺跡地区(月城地区)の中心を守っている。石を1つ積むこと、置かれた方向にも意味がある瞻星台をじっくり見巡ると、新羅時代の建築技術や科学技術の水準に感嘆の声があがる。
10番バスで瞻星台へ
- 下車バス停名:月城洞住民センターバス停(停留所ID:01-280)
- バス停から目的地まで:徒歩5~7分
- 瞻星台の位置:慶州市仁旺洞839-1
#2東宮(トングン)と月池(ウォルジ)(雁鴨池)

新羅時代の王子が起居していた離宮であり、臣下と使臣団の宴会場所として使用された東宮と月池。「文武王の時代に東宮の敷地に池を掘り、周囲に美しい草花を植えて珍しい鳥や獣を育てた」という三国遺事の記録にある主人公だ。新羅時代の造園芸術の極致を鑑賞することができ、慶州最高の夜景スポットに数えられる。
10番バスで東宮と月池へ
- 下車バス停名:月城洞住民センター前バス停(停留所ID:01-280)
- バス停から目的地まで:徒歩8~10分
- 東宮と月池の位置:慶州源花路102(仁旺洞)
#3芬皇寺(プンファンサ)

皇龍寺(ファンリョンサ)跡と隣接している芬皇寺は塼塔(煉瓦を積み上げた塔)の様式をした独特の形状の塔「模塼石塔(モジョンソクタプ)」として有名である。善徳女王当時に建立されたと伝えられ、元暁大師(ウォンヒョテサ)と慈蔵僧侶(チャジャンテサ)の痕跡が残っている由緒ある名刹である。建設当時の姿はほとんど残っておらず、国宝30号に指定された芬皇寺(プンファンサ)の模塼石塔と朝鮮時代の建物である「普光殿(ポグァンジョン)」が残っている。新羅時代からあったと伝えられる乾かない井戸「三龍変魚井(サムリョンビョンオジョン)」も見ることができる。
10番のバスで芬皇寺へ
- 下車バス停名:芬皇寺バス停(停留所ID:01-158)
- バス停から目的地まで:徒歩2分
- 芬皇寺の位置:慶州芬皇路94-11(九黄洞)
#4慶州東宮院(トングンウォン)

普門(ポムン)観光団地の入り口に位置する慶州東宮院(トングンウォン)は三国遺事に登場する東宮(トングン)と月池(ウォルジ)の物話からモチーフを得て2013年に造成された一年中楽しめるテーマ観光施設である。広葉樹や熱帯植物、美しい草花やヒーリング植物が飾られた東宮植物園と、世界中から飛んできた珍しい鳥250種を見ることができるバードパークで大きく構成されている。その他、農業研究体験施設、屋外庭園、音楽噴水など付帯施設も充実している。
10番バスで慶州東宮院へ
- 下車バス停名:北軍洞ペンション村・東宮院バス停(停留所ID:01-154)
- バス停から目的地まで:徒歩2分
- 慶州東宮院の位置:慶州市普門路74-14(北軍洞)
#5普門観光団地、慶州ワールド

10番バスは北軍洞、薪坪洞、千軍洞をまたがる240万坪の面積に造成された総合観光地普門観光団地のあちこちを経由する。巨大人工湖である普門湖を中心に、その周囲に沿って特級ホテル、コンドミニアム、レジャー、休養施設、テーマ観光施設が点在しているが、10番バスがほとんどの宿泊施設、観光地に停車する。遊園地の慶州ワールドも普門観光団地に位置している。
10番バスで普門観光団地、慶州ワールドへ
- 下車バス停名
- 普門観光団地(水車、普門湖畔広場):慶尚北道文化観光公社バス停(停留所ID:01-146)
- 慶州ワールド:慶州ワールド・カリフォルニアビーチ・ブルーワンウォーターパークバス停(停留所ID:01-035)
- バス停から各目的地まで:徒歩2〜3分
- メモ:各ホテル、コンドミニアム前に下車バス停有り
#6慶州世界文化エキスポ公園

文化で疎通するグローバル和合の場「慶州世界文化エキスポ」行事が隔年で開催される場所である。皇龍寺(ファンリョンサ)の9層の木塔を陰刻化した展望台「慶州タワー」をはじめ、展示と公演、体験コンテンツが集まる複合文化空間であり、屋外ガーデンと遊歩道がきれいに整えられており、ピクニックスポットとしても数えられる。公園内に慶州初の公立美術館である率居(ソルゴ)美術館もあるので一緒に見て回るとよい。
10番バスで慶州世界文化エキスポ公園へ
- 下車バス停名:慶州世界文化エキスポ公園バス停(停留所ID:01-019)
- バス停から目的地まで:徒歩2〜3分
- 慶州世界文化エキスポ公園の位置:慶州市慶甘路614(千軍洞)
#7仏国寺(プルグクサ)

10番バスの回送地点は仏国寺である。修飾語が必要ない慶州の必見旅行コースの1つである。1995年に宗廟(ジョンミョ)、八万大蔵経(パルマンデジャンギョン)、石窟庵(ソックルアム)と共に韓国で一番最初にユネスコ世界文化遺産に指定された。新羅時代の仏教美術と建築技術が集約された寺で、境内だけでも7つの国宝と6つの宝物が散在している。仏教の世界観が投影された伽藍(カラム)配置と貴重な遺物をじっくり見て回ろう。
10番バスで仏国寺へ
- 下車バス停名:仏国寺バス停(路線の回送地点、停留所ID:01-161)
- バス停から目的地まで:徒歩3~5分
- 仏国寺の位置:慶州仏国路385(進峴洞)
10番バスで回ることができる観光スポット情報
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大陵苑
- 位置:慶州市鶏林路9 大陵苑チケット売り場(皇南洞)
- 下車バス停名:月城洞住民センターバス停
(停留所ID:01-280) - バス停から目的地まで:徒歩5~7分
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皇龍寺歴史文化館
- 位置:慶州市臨海路64-19(九黄洞)
- 下車バス停名:芬皇寺バス停
(停留所ID:01-158) - バス停から目的地まで:徒歩10~12分
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森頭食品村
- 位置:慶州市普門洞
- 下車バス停名:森頭バス停
(停留所ID:01-218) - バス停から目的地まで:徒歩2〜3分
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民俗工芸村
- 位置:慶州普仏路230(鰕洞)
- 下車バス停名:民俗工芸村・新羅歴史科学館バス停
(停留所ID:01-128) - バス停から目的地まで:徒歩3-5分
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新羅歴史科学館
- 位置:慶州市鰕洞工芸村キル22(鰕洞)
- 下車バス停名:民俗工芸村・新羅歴史科学館バス停
(停留所ID:01-128) - バス停から目的地まで:徒歩5分
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思い出のタルドンネ
- ロケーション:慶州普仏路216-8(鰕洞)
- 下車バス停名:民俗工芸村・新羅歴史科学館バス停
(停留所ID:01-128) - バス停から目的地まで:徒歩3分
慶州市内バス情報
バス料金
- 市内バス:一般1,300ウォン/青少年1,000ウォン/子供700ウォン
- 座席バス:一般1,700ウォン/青少年1,300ウォン/子供800ウォン
運行情報
- 交通カード利用時50ウォン割引
- 距離に関係なく均一料金適用
- 下車後30分以内に1日1回乗り換え可能(交通カード利用時、他の路線のみ適用可能)
- 一般バス→座席バスに乗り換え時400ウォンの追加料金
慶州市内バス情報を得られるルート
- 新千年笑顔(http://newsmilebus.com/) : 慶州市内バス会社のホームページで路線別運行情報、運行変更のお知らせなどを確認することができる。
- 全国スマートバス(Google Playストア、App Storeで検索): BISシステムが導入された地域で活用できるバス情報アプリケーション