慶州市、韓国旅行博覧会参加。訪問客のパワー溢れる

慶州市は24日から27日までソウルコエックスで開かれる「2011韓国旅行博覧会」に参加する。

博覧会は2４日に、文化体育観光部の主催で、韓国観光協会中央会が中心となり開催された。博覧会は350余りの機関と自治体が参加する大きな博覧会で、今回の博覧会をきっかけに国内旅行の需要を増加させ、国内観光を通して地域経済を活性化させる目的がある。

慶尙北道の11個の市郡が参加して、各種旅行情報と地域別祭りの報告、体験プログラムなどを行う。慶州市は慶州世界文化エキスポと慶北観光開発公社が共同で運営する６つのブースに参加した。

今回の博覧会で慶州市が報告する内容の中心となるのは、最近、韓国観光名所に指定された８つの中の、月城・南山地区と、世界文化遺産に登録された良洞村だ。特に展示場内の文化体育観光部で選定した、8か所のオススメフォトスポットに訪問客は高い関心を見せた。

訪問客には、観光報告資料配布及び慶州報告動画の上映、慶州酒と餅の宴、慶州さくらマラソン大会、慶州世界文化エキスポ内にある慶州タワー模型イベントマシンも紹介した。これは、マシンにつながっているボタンを押すと、慶州タワーの模型の前面のLEDが順次に点灯されるもので、先にタワーの頂点まで点灯されたら勝ちというゲームだ。マシンは２人が同時に参加するゲームで若者に大人気だった。
博覧会を担当した慶州関係者は「今回の博覧会が観光客、旅行社関係者などが同じ場所に集まる最大規模の博覧会なので慶州を積極的に紹介するつもり」と言い、「博覧会を訪問した訪問客たちがぜひ行ってみたい、もう一度行ってみたいと思う慶州を作るために、皆さんを親切に案内します」と話した。

観客の一人は「私にとって慶州は思い出の場所だ。最近、テレビ放送で慶州をみたことがある。慶州がすごくいい観光資源を持っていて、発展した姿にびっくりした。また、これからはKTXに乗って行けるから今年は必ず慶州に旅行に行ってまたいい思い出を作りたい」と話した。